学会賞受賞者(2012年)
日本進化学会賞
諏訪 元(東京大学・総合研究博物館)
「古人類学上の重要化石の発見と解析」
諏訪元氏は米国カリフォルニア大学バークレー校に留学して以来、Tim White氏らとともにエチオピアを中心としたアフリカの古人類遺跡から多数の化石を発掘するとともに、それらの詳細な解析に携わってきた。特に、ラミダス猿人(Ardipithecus ramidus)の全身骨格を含む多数の化石を1990年代に発見した後,それらの化石を20年近くかけて詳細に解析して,アウストラロピテクスより古い時代の人類像を世界で初めて明らかにした。特に歯と頭骨の形態解析を主導し、その中で新しい分析法を開発するとともに、骨盤、下肢、上肢の化石骨の形態評価と解釈にも寄与し,さらには古環境、ヒトと類人猿の共通祖先像、ラミダスの進化的意義等に関する新たな諸仮説の提案に大きく貢献した。これらの諸成果は米科学誌Scienceに2009年、8本の論文として発表された。このうちの2編(Science, 326:94-99, 2009; Science, 326: 68e1-7, 2009)は諏訪氏が筆頭著者である。これらラミダス猿人にかかわる業績のほかにも、Australopithecus boiseiの頭骨化石の発見(Nature, 389:489-492, 1997)、早期更新世の地層からの Homo erectus化石の発見(Anthropological Science, 115:133-151, 2007)、ゴリラの系統と想定された類人猿化石の発見(Nature, 448: 21-924, 2007)など、多数の論文を発表している。日本を代表する古人類学研究者というだけでなく、化石研究全体から見ても、きわめて顕著な業績をあげている。これらの功績は、進化学会賞授賞に十分値する。
「古人類学上の重要化石の発見と解析」
諏訪元氏は米国カリフォルニア大学バークレー校に留学して以来、Tim White氏らとともにエチオピアを中心としたアフリカの古人類遺跡から多数の化石を発掘するとともに、それらの詳細な解析に携わってきた。特に、ラミダス猿人(Ardipithecus ramidus)の全身骨格を含む多数の化石を1990年代に発見した後,それらの化石を20年近くかけて詳細に解析して,アウストラロピテクスより古い時代の人類像を世界で初めて明らかにした。特に歯と頭骨の形態解析を主導し、その中で新しい分析法を開発するとともに、骨盤、下肢、上肢の化石骨の形態評価と解釈にも寄与し,さらには古環境、ヒトと類人猿の共通祖先像、ラミダスの進化的意義等に関する新たな諸仮説の提案に大きく貢献した。これらの諸成果は米科学誌Scienceに2009年、8本の論文として発表された。このうちの2編(Science, 326:94-99, 2009; Science, 326: 68e1-7, 2009)は諏訪氏が筆頭著者である。これらラミダス猿人にかかわる業績のほかにも、Australopithecus boiseiの頭骨化石の発見(Nature, 389:489-492, 1997)、早期更新世の地層からの Homo erectus化石の発見(Anthropological Science, 115:133-151, 2007)、ゴリラの系統と想定された類人猿化石の発見(Nature, 448: 21-924, 2007)など、多数の論文を発表している。日本を代表する古人類学研究者というだけでなく、化石研究全体から見ても、きわめて顕著な業績をあげている。これらの功績は、進化学会賞授賞に十分値する。
研究奨励賞
牧野 能士(東北大学)
「重複遺伝子の進化学的研究」
牧野能士博士は、重複遺伝子の進化学的研究を行い、当該分野の発展に大きく貢献してきた。牧野博士は、脊椎動物の初期進化において起きた全ゲノム重複に由来する重複遺伝子(オオノログ)に着目し、オオノログが量的均衡遺伝子であることを明らかにし、オオノログに疾患関連遺伝子が多く含まれることを示した。オオノログが全ゲノム重複後の進化過程において小規模な重複(SSD)をしていない傾向を見出し、21 番染色体が一本増えることにより発症するダウン症候群に関与する遺伝子の75%がオオノログであることを明らかにした (PNAS 2010)。これは、オオノログの遺伝子量変化が有害であることを強く支持するものである。また、ここで得られた量的均衡の知見を活かし、症状が出にくいことから研究の進んでいなかった性染色体数異常疾患であるクラインフェルター症候群、ターナー症候群の原因遺伝子も多数推定した(PNAS 2012)。これらの研究は、遺伝子重複の進化的研究だけでなく、医学分野にも貢献する重要な研究である。上述の発表論文は影響力のある科学誌で紹介され、高い評価を得ている (Nature Reviews Genetics 2010; PNAS: 2012)。さらに、最近の研究では、ショウジョウバエにおいて、ゲノム内の遺伝子重複の程度と生息地多様性との関係を初めて発見した(Mol. Biol. Evol)。この研究は、生物の進化可能性の機構に示唆を与えるだけでなく、生物種の保全の問題にも関係する重要な結果であると評価できる。これらの研究成果が評価され、研究奨励賞の受賞となった。
二階堂 雅人(東京工業大学)
「生物の系統進化や適応進化に関する分子レベルの研究」
二階堂雅人博士は生物の系統進化や適応進化に関する研究を行い、その研究歴の初期においてはSINEの挿入有無を利用し、鯨に最も近縁である現存種がカバであることを発見、従来の定説を覆し世界的注目を浴びた。その後、歯鯨類の単系統性、カワイルカ類の多系統性に関する問題を解決し、ヒゲ鯨類の包括的な系統関係の解明にも成功、さらにミトコンドリア全長配列を指標とし、コウモリ類や食虫類を含めた哺乳類全体の包括的な系統樹を構築した。現在、二階堂博士は東アフリカ産シクリッドの適応進化をテーマとし、嗅覚受容と種分化、平行進化に着目、興味深い結果を得ている。以上の成果を鑑み、第12回日本進化学会研究奨励賞を授賞するにふさわしいと考えた。
菊池 義智(北海道大学)
「昆虫の農薬耐性獲得に果たす共生微生物の役割」
菊池博士は、ホソヘリカメムシの内部共生細菌は、母から子へ垂直伝播するのではなく、幼虫が土壌から取り込むことを発見した。これは、内部共生細菌が環境獲得される史上初めての例である。さらに、菊池博士は、共生細菌の培養および遺伝子組み換えの技術を開発し、内部共生の分子メカニズムを解明する道を開いた。菊池博士は、土壌から獲得した殺虫剤分解菌の内部共生により、ホソヘリカメムシが殺虫剤抵抗性を獲得することを発見した。以降の一連の研究により、農薬散布は、殺虫剤を炭素源とする殺虫剤分解菌を増殖し、カメムシによる分解菌獲得を促進する結果、害虫集団の農薬耐性を迅速に発達させるという、後天的農薬耐性の人為的促進機構を提唱した。これらの研究成果が評価され、研究奨励賞の受賞となった。
「重複遺伝子の進化学的研究」
牧野能士博士は、重複遺伝子の進化学的研究を行い、当該分野の発展に大きく貢献してきた。牧野博士は、脊椎動物の初期進化において起きた全ゲノム重複に由来する重複遺伝子(オオノログ)に着目し、オオノログが量的均衡遺伝子であることを明らかにし、オオノログに疾患関連遺伝子が多く含まれることを示した。オオノログが全ゲノム重複後の進化過程において小規模な重複(SSD)をしていない傾向を見出し、21 番染色体が一本増えることにより発症するダウン症候群に関与する遺伝子の75%がオオノログであることを明らかにした (PNAS 2010)。これは、オオノログの遺伝子量変化が有害であることを強く支持するものである。また、ここで得られた量的均衡の知見を活かし、症状が出にくいことから研究の進んでいなかった性染色体数異常疾患であるクラインフェルター症候群、ターナー症候群の原因遺伝子も多数推定した(PNAS 2012)。これらの研究は、遺伝子重複の進化的研究だけでなく、医学分野にも貢献する重要な研究である。上述の発表論文は影響力のある科学誌で紹介され、高い評価を得ている (Nature Reviews Genetics 2010; PNAS: 2012)。さらに、最近の研究では、ショウジョウバエにおいて、ゲノム内の遺伝子重複の程度と生息地多様性との関係を初めて発見した(Mol. Biol. Evol)。この研究は、生物の進化可能性の機構に示唆を与えるだけでなく、生物種の保全の問題にも関係する重要な結果であると評価できる。これらの研究成果が評価され、研究奨励賞の受賞となった。
二階堂 雅人(東京工業大学)
「生物の系統進化や適応進化に関する分子レベルの研究」
二階堂雅人博士は生物の系統進化や適応進化に関する研究を行い、その研究歴の初期においてはSINEの挿入有無を利用し、鯨に最も近縁である現存種がカバであることを発見、従来の定説を覆し世界的注目を浴びた。その後、歯鯨類の単系統性、カワイルカ類の多系統性に関する問題を解決し、ヒゲ鯨類の包括的な系統関係の解明にも成功、さらにミトコンドリア全長配列を指標とし、コウモリ類や食虫類を含めた哺乳類全体の包括的な系統樹を構築した。現在、二階堂博士は東アフリカ産シクリッドの適応進化をテーマとし、嗅覚受容と種分化、平行進化に着目、興味深い結果を得ている。以上の成果を鑑み、第12回日本進化学会研究奨励賞を授賞するにふさわしいと考えた。
菊池 義智(北海道大学)
「昆虫の農薬耐性獲得に果たす共生微生物の役割」
菊池博士は、ホソヘリカメムシの内部共生細菌は、母から子へ垂直伝播するのではなく、幼虫が土壌から取り込むことを発見した。これは、内部共生細菌が環境獲得される史上初めての例である。さらに、菊池博士は、共生細菌の培養および遺伝子組み換えの技術を開発し、内部共生の分子メカニズムを解明する道を開いた。菊池博士は、土壌から獲得した殺虫剤分解菌の内部共生により、ホソヘリカメムシが殺虫剤抵抗性を獲得することを発見した。以降の一連の研究により、農薬散布は、殺虫剤を炭素源とする殺虫剤分解菌を増殖し、カメムシによる分解菌獲得を促進する結果、害虫集団の農薬耐性を迅速に発達させるという、後天的農薬耐性の人為的促進機構を提唱した。これらの研究成果が評価され、研究奨励賞の受賞となった。
教育啓蒙賞
山野井 貴浩(白鴎大学足利高等学校)
「中等教育における進化教育への貢献」
進化教育は進化学の進展において必要不可欠なものであるが、他の生物学分野に比べて教育方法の整備が遅れている。とりわけ中等教育においてその教育内容はもとより適切な教材の開発が求められている。山野井貴浩氏は、高校教員として教鞭をとりつつ、当学会での研究発表をはじめ、生物教育についての研究、活動を行ってきた。とりわけ、「自然選択教材 オリガミバード」、「分子系統樹実習 哺乳類編」の開発は、中高生はもとより、一般人にとっても、進化概念の理解に多いに貢献するものと評価できる。また、教育効果について科学的に分析し、更なる改善を目指しており、今後の更なる進展が期待できる。以上の実績は日本進化学会教育啓蒙賞に十分値する。
「中等教育における進化教育への貢献」
進化教育は進化学の進展において必要不可欠なものであるが、他の生物学分野に比べて教育方法の整備が遅れている。とりわけ中等教育においてその教育内容はもとより適切な教材の開発が求められている。山野井貴浩氏は、高校教員として教鞭をとりつつ、当学会での研究発表をはじめ、生物教育についての研究、活動を行ってきた。とりわけ、「自然選択教材 オリガミバード」、「分子系統樹実習 哺乳類編」の開発は、中高生はもとより、一般人にとっても、進化概念の理解に多いに貢献するものと評価できる。また、教育効果について科学的に分析し、更なる改善を目指しており、今後の更なる進展が期待できる。以上の実績は日本進化学会教育啓蒙賞に十分値する。
第14回大会 ポスター賞
◆ 最優秀ポスター賞
[P-7] 系統推定にとって有害なデータの除去による系統樹推定改良法の開発
岩本栄介、田村浩一郎(首都大・院理工)
◆ 優秀ポスター賞(4件)
[P-32] 真主齧類における苦味受容体の進化
早川卓志、鈴木南美、松井 淳、今井啓雄、平井啓久、郷 康広(京大・霊長研)
[P-73] 豊凶進化に対する、有限集団サイズの効果
立木佑弥、巌佐 庸(九大・シス生)
[P-79] 巻貝の貝殻の形態進化におけるDppの役割:貝殻螺旋成長の分子メカニズム
清水啓介1、Davin Setiamarga1、工藤哲大2、更科 功1、遠藤一佳1(1東京大・院理、2Exeter Univ.)
[P-82] 両棲類有尾目における体幹部構造の比較形態学的研究
大村文乃1, 2、安西 航2, 3、遠藤秀紀2(1東大・院農、2東大・総合研究博物館、3東大・院理)
[P-83] アノールトカゲの後肢長差の詳細な形成過程について
若狭 甫、田村宏治、西村悠紀、Antonio Cadiz Diaz、横山 仁、河田雅圭(東北大・院生命)
[P-7] 系統推定にとって有害なデータの除去による系統樹推定改良法の開発
岩本栄介、田村浩一郎(首都大・院理工)
◆ 優秀ポスター賞(4件)
[P-32] 真主齧類における苦味受容体の進化
早川卓志、鈴木南美、松井 淳、今井啓雄、平井啓久、郷 康広(京大・霊長研)
[P-73] 豊凶進化に対する、有限集団サイズの効果
立木佑弥、巌佐 庸(九大・シス生)
[P-79] 巻貝の貝殻の形態進化におけるDppの役割:貝殻螺旋成長の分子メカニズム
清水啓介1、Davin Setiamarga1、工藤哲大2、更科 功1、遠藤一佳1(1東京大・院理、2Exeter Univ.)
[P-82] 両棲類有尾目における体幹部構造の比較形態学的研究
大村文乃1, 2、安西 航2, 3、遠藤秀紀2(1東大・院農、2東大・総合研究博物館、3東大・院理)
[P-83] アノールトカゲの後肢長差の詳細な形成過程について
若狭 甫、田村宏治、西村悠紀、Antonio Cadiz Diaz、横山 仁、河田雅圭(東北大・院生命)
第7回 みんなのジュニア進化学 ポスター賞
◆ 最優秀賞(2件)
[H11] 食虫植物イヌタヌキモの消化
工藤勝裕、稲葉涼介、佐々木聖也、佐古詩織、友廣和真、本多雄介、岡本洋輝、橘 遥香(埼玉県立川口北高等学校)
[H-12] オオイタサンショウウオの人工授精と発生段階
森下 瑶子、大西 優衣(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)
◆ 優秀賞(2件)
[H-1] 土壌動物を用いた環境評価
石田舞奈、円谷優佑、小野政晃、藤田真帆(神奈川県立弥栄高等学校)
[H-2] タンポポたちの戦略―学校周辺のタンポポ調査―
近藤まなみ、根建真衣子、高橋直子(佐野日本大学高等学校)
◆ 敢闘賞(12件)
[H-3] フズリナの進化から古環境を推測する
池澤佑汰郎(佐野日本大学高等学校)
[H-4] 放散虫の分類による古環境推定
小池綾奈(佐野日本大学高等学校)
[H-5] マウスとハムスターのバランス能力と尾の役割
坂本滉平(宮城県仙台第三高等学校)
[H-6] ニシン目における視交叉の左右非対称性
工藤俊樹(宮城県仙台第三高等学校)
[H-7] 陽イオンとグルコースによるマウスとヒト赤血球の形態変化
木下理子(宮城県仙台第三高等学校)
[H-8] ハシボソガラスのクルミ選択行動
梅津亮汰(宮城県仙台第三高等学校)
[H-9] 抗菌ペプチドナイシンとシナモンの関係に迫る
安田聖美、小松千春、土田美早紀(秋田県立秋田南高等学校)
[H-10] 光を利用した夏秋いちごの花芽分化の促進
中村こと美、下畑玲南(青森県立名久井農業高等学校)
[H-13] アルコール発酵能とセルロース分解能を併せもつ酵母を求めて
田中璃彩、齋藤 恵、小嶋由加里、川井里香、澤田春那(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)
[H-14] ヒメオドリコ大発生の秘密
坂本弘平、清水崚雅、佐藤息吹、野崎真矢(福島県福島市立福島第一中学校)
[H-15] 微生物の培養
近藤朋希、藤原隆浩、八重樫良太、小牧 翼、石原麻優香、永山可奈子、清水一希(東京大学教育学部附属中等教育学校)
[H-16] サラブレッドの毛色決定の遺伝的背景の解明
坂本貴洋(栄光学園高等学校)
[H11] 食虫植物イヌタヌキモの消化
工藤勝裕、稲葉涼介、佐々木聖也、佐古詩織、友廣和真、本多雄介、岡本洋輝、橘 遥香(埼玉県立川口北高等学校)
[H-12] オオイタサンショウウオの人工授精と発生段階
森下 瑶子、大西 優衣(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)
◆ 優秀賞(2件)
[H-1] 土壌動物を用いた環境評価
石田舞奈、円谷優佑、小野政晃、藤田真帆(神奈川県立弥栄高等学校)
[H-2] タンポポたちの戦略―学校周辺のタンポポ調査―
近藤まなみ、根建真衣子、高橋直子(佐野日本大学高等学校)
◆ 敢闘賞(12件)
[H-3] フズリナの進化から古環境を推測する
池澤佑汰郎(佐野日本大学高等学校)
[H-4] 放散虫の分類による古環境推定
小池綾奈(佐野日本大学高等学校)
[H-5] マウスとハムスターのバランス能力と尾の役割
坂本滉平(宮城県仙台第三高等学校)
[H-6] ニシン目における視交叉の左右非対称性
工藤俊樹(宮城県仙台第三高等学校)
[H-7] 陽イオンとグルコースによるマウスとヒト赤血球の形態変化
木下理子(宮城県仙台第三高等学校)
[H-8] ハシボソガラスのクルミ選択行動
梅津亮汰(宮城県仙台第三高等学校)
[H-9] 抗菌ペプチドナイシンとシナモンの関係に迫る
安田聖美、小松千春、土田美早紀(秋田県立秋田南高等学校)
[H-10] 光を利用した夏秋いちごの花芽分化の促進
中村こと美、下畑玲南(青森県立名久井農業高等学校)
[H-13] アルコール発酵能とセルロース分解能を併せもつ酵母を求めて
田中璃彩、齋藤 恵、小嶋由加里、川井里香、澤田春那(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)
[H-14] ヒメオドリコ大発生の秘密
坂本弘平、清水崚雅、佐藤息吹、野崎真矢(福島県福島市立福島第一中学校)
[H-15] 微生物の培養
近藤朋希、藤原隆浩、八重樫良太、小牧 翼、石原麻優香、永山可奈子、清水一希(東京大学教育学部附属中等教育学校)
[H-16] サラブレッドの毛色決定の遺伝的背景の解明
坂本貴洋(栄光学園高等学校)
